wordrabbitでは、数字の全角・半角表記を統一することができます。数字に挟まれた英字や記号についても、設定に連動して全角・半角に修正されます。電話番号や時間などに含まれる数字についてはそれぞれ独自に全角・半角が設定できます。

数字の全角・半角設定の方法

数字の全角・半角設定はスタイルガイドの検出の詳細から設定できます。

数字の全角・半角設定でできること

文中の数字の全角・半角が設定できます。

「ペンが15本ある」→「ペンが15本ある」
「1983年」→「1983年」
(半角に設定した場合)

全角・半角設定の範囲

コンマや小数点など、数字に挟まれた英字や記号についても、数字の全角・半角設定に連動して修正されます。

「15,000円」→「15,000円」
「2022/01/01」→「2022/01/01」
「TEL:03-1111-1111」→「TEL:03-1111-1111」
(半角に設定した場合)

例のように、間のコンマ、スラッシュ、ハイフンは数字の全角・半角と同じ設定になります。

全角・半角設定と連動しない記号

数字に付属する単位や、数字と数字をつないで範囲をあらわすような記号は、慣用に従って、数字の全角・半角設定とは連動しません。

「20.5%」→「20.5%」
「16:00-17:00」→「16:00-17:00」
(半角に設定した場合)

例のように、数字に挟まれる小数点は数字の全角・半角設定と連動しますが、単位の「%」は記号の設定に基づきます。数字に挟まれるコロンは数字の全角・半角設定と連動しますが、時刻と時刻とつなぐハイフンは記号の設定に基づきます。

単独で全角・半角設定できる数字

郵便番号など一部の数字については、以下のように、数字全般とは別に、全角・半角を設定することができます。

郵便番号、住所

「〒111-1111」→「〒111-1111」
「東京都千代田区100−100」→「東京都千代田区100−100」
(半角に設定した場合)

例のように、「〒」記号がある場合に郵便番号として扱われます。

日付、時間

「2023年1月1日」→「2023年1月1日」
「2022.1.25」→「2022.1.25」
「2022/01/01」→「2022/01/01」
「10時15分」→「10時15分」
「3:00」→「3:00」
「15:00」→「16:00」
(半角に設定した場合)

数式

「3+5=8」→「3+5=8」
「0.06 x +0.04 y =16」→「0.06x+0.04y=16」
(半角に設定した場合)

例のように、間の四則演算記号も数字と同じ全角・半角設定となります。

電話番号

「TEL:06-6012-3456」→「TEL:06-6012-3456」
「06(6012)3456」→「06(6012)3456」
(半角に設定した場合)

例のように、電話番号の間のハイフンやカッコも数字と同じ全角・半角設定となります。「TEL:」は英字および記号の設定に基づきます。